- 喧嘩商売(9) (ヤングマガジンコミックス)/木多 康昭
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喧嘩商売第一部完結編 で語られた佐藤十兵衛の戦略-。
一人半殺しにしてトーナメントに割り込み参戦というもの。
その標的とされたのが東洋のフランケンシュタイン・石橋。
ふむふむ、石橋を倒して次は佐川と煉獄対決か、なるほど。
と思ったけど、見方を変えてみるともうひとつの選択肢が!
そう、それは金剛対決。つまり梶原さんを襲撃するという。
石橋襲撃は、未遂もしくは途中で邪魔が入って頓挫します。
ここで十兵衛が標的変更する相手が工藤の1回戦・梶原さん。
板垣組に守られている彼を襲うのは難しそうですが、そこはそれ。
梶原さんもかつて9巻で板垣組本家に独り殴りこんでましたから。
「石橋以外にも、戦いを受けるやつがもう一人いる!あだ討ちのために無関係の警察官まで斬ったヤツが。」ということで新たなターゲットに向かう十兵衛。板垣組の守りを突破するか、自ら姿をあらわした梶原と対峙。
「お前の目的は富田流だったはずだよな。俺が富田流の7代目だ。イヤとは言わないだろ?」(ニヤリ)と詰め寄る十兵衛。対する梶原は、相変わらず鉛入りの重たいキセルをくわえたまま、氷の表情で答える「了承した」(ぎぃ…)
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休載中の喧嘩商売に代わって毎週月曜に掲載するログです。
連載再開までの間、感謝と応援の気持ちを込めて-。