遅ればせながら地元のまちづくり意見交換会に行ってきました。

今年3月から、地区まちづくり勉強会が3回開催されてきていて。

うっかりしてたり、都合がつかなかったりで結局不参加のまま…。

だから今日は特に遠慮がちに聴講しに行ってきたという次第。


渋谷区都市計画マスタープラン2000 を基礎に笹塚地区を考える。

住民参画のもと、まちづくり指針及び地区計画を策定していく。

基本的には、道を広くとか、広場・緑を増やすとか、の都市計画。

内容的にはかなりふわっとした、おぼろげで抽象的なプランでした。

(悪い意味ではなく現時点で当たり前だと思っています)


「今は、マスタープランから地域計画へ落とし込んでく過程の序の口。

ふんわりと策定しながら、実は同時に地ならし・雰囲気醸成をしてる。

具体的な予算とか個別プログラムなんて、さらにその先の話でいい。」

という感じに自分としては理解・吸収したつもりです。

そんな行政スタイルの良い面も悪い面も考慮しつつ。


そして「行政・住民・企業の協働まちづくり」を志向するなら、もう一つ。

現行のまちづくり=ハード整備とも誤解されかねない内容に一工夫。

限りなく同時進行でソフト(事業や企画や担い手とか)を併せていく。

そうすればそれぞれに具体性と責任あるプログラムが生まれるはず。


地元の大先輩たちからも活発な意見が飛び交い勉強になりました。

来年1月中旬にまた意見交換会があるのでさらに深めて参加します。

(なにせ渋谷区都市計画マスタープラン2000も読んでなかったし)


でもとにかく、地元笹塚・ずっとずっと大好きです!